Booklog – Piece of cake

 

2022年に描いたなんちゃってえちち漫画をリメイクし、26ページの漫画に仕立てた作品。と言っても元の作品から改変せず引用したのは最初のページと最後のコマとタイトルだけ(のはず)で、ほぼ新作と言って差し支えないのではないかと思います。
男女の絡みの絵がほんと難しくて、コマ割りとかもどうすればいいのか分からん!となり、結局いろんな資料を探しながら、そしてリビングのiMacで作業していると言う環境上、家人が起きているときは作業ができず、仕方なく夜中の3時ごろからもそもそ起き出して作業する、と言う自分で好きでやっていながらも中々過酷な環境の中で制作したのでめちゃくちゃ時間がかかってしまった。
笑い話ですが、変則的な生活のせいで耳管開放症になってしまって、2023年の12月はずっと耳がおかしかったです。
なので、作業自体に時間がかかったのと、休みを入れながら制作していたと言うこともあり、2023年の11月くらいから着手して、出来上がったな!ってなったのは2024年の8月末でした。そうやって調べながら描いたこともあり、人間の表層的な筋肉の描き方について、より深く知りたいと思うきっかけになったし、実際リョウとキングさんの体を描くことを通じていい勉強をさせてもらったと思います。

二次創作なので当たり前なんですが、明確に想定した読者はただ一人、自分なので、男性向け成人漫画みたいなノリでは全くなく。二人が愛し合ってる表現としての性愛が描きたくて描いたものになっています。ので、品のない言い方だけどそんなに抜ける漫画にはなってないと思う。
しようよ、いいよ、で始まるので、ことに至るまでの経緯とかはバッサリカットしていたりしますが、そう言うのを含め、また、避妊具つけてる描写なんかにも、むしろしょっちゅうセックスしてる感が出るのですごくエロいな〜と思ったりしており。そう言った日常の中でのセックスを描けてよかったかなと思います。
だからタイトルも「Piece of cake」=朝飯前、というタイトルなのです。

格ゲーの二次創作の成人向けは負けた女の子が陵辱される話が多くて個人的にしんどいな〜と思うことが多く…。女の子だって能動的にセックスしてるんだよ、当たり前ながら、と言う思いがあり、なので、自分の作品の描写ではあんまり「いや」とか「だめ」とか女の子に言わせたくないな〜、と言うポリシーみたいなのがあり。
最近はそれがより顕著になっていて、なので本作もキングさんが「だめ」って言っちゃうのは1コマ、それも気持ち良すぎて思わず怖くなっちゃって言っちゃう、みたいな感じにしたりしております。
私のささやかすぎる抵抗です。

セックスの描写のある作品は、シチュエーションを変えてもキャラクターの行動は同じなので、バリエーションを持たせるのが難しいですよね。ここまでしっかり描けたから別のものを新しく描くのは難しいのかなあと思ったりしておりますが、人生万事塞翁が馬なので、何年か経ったらしれっとまた描いてるかもね。