妄想過多な人物設定
ライアン
フルネームはライアン・バラキン。
第1章時::: 30歳/190cm 第5章時::: 40歳/190cm
黒き森、険しき山に囲まれた山岳国家、バトランドの王宮戦士。
白髪まじりの短い黒髪と、黒瑪瑙のような瞳。猛禽を思わせる鋭い顔立ちで、長身痩躯ながらも鋼のように鍛え上げた肉体を持つ。伝統的にバトランド人は背が高いが、ライアンはずば抜けている。 バトランド南方の山岳地帯出身で、魔物狩りの修練にやってきたバトランドの王宮戦士から、恵まれた体躯と勇敢さを買われ、王宮戦士への道をスカウトされたのが15歳のとき。それから地道に鍛錬を重ね、現在に至る。
第1章の時点では、平民出身のためいまだ小隊長の身分ではあるが、屈強のバトランド王宮戦士の中でも一目置かれる猛者。僚友の中では「黒鷲」と云うあだ名で呼ばれていた。イムルでの子供たちの行方不明事件を契機に、世界のどこかで育つ勇者を守らんがため、バトランドを旅立った。
以来10年、世界各地を勇者の情報を求めさすらっていたが、第5章でやっと合流。一回り以上年下の若者たちの勢い任せな戦いを、練れに練れた剣さばきでサポートする戦士の中の戦士。勇者の境遇を気遣い、時には剣の師として、時には父親のような愛情を持って、彼を支える。
かつては真面目が取りえの寡黙な男であったが、長きに及ぶ流浪が彼の人柄を削ったものか、時折諧謔を飛ばすような面もある。仲間たちの中では最も酒豪で、宿屋での晩酌を何よりも愛している。独身。意外と女性にモテるが、本人は根っから朴念仁。もしかしたら勇者を探す旅の間には、何かそう云ったこともあったかもしれないが、あまり己のことを話さないので、真相は藪の中である。
アリーナ
フルネームはファスティナ・アリーナ・メルレンブルグ・ドッター・アヴ・カーング・サントハイム
第2章時::: 15歳/160cm
第5章時::: 18歳/160cm
赤銅色の巻き毛がくりくりと背中まで伸び、大きな鳶色の瞳は日に当たると柘榴石のようにきらきら輝く。よく日に焼けた肌と、細身の肉食獣を思わせる体つき。サントハイムの平均よりかなり小柄だが、顔も小さく手足が長いので、均整が取れている。髪と目の色は父譲り、顔立ちは母親に似て可憐。
北西の国、サントハイムの王位継承者。4歳の時に母マルガレータを失うも、マウリッツ王のもとすくすくと成長。職工の国サントハイムの城下町、サランで武器の美しさに魅せられる。見るばかりでなく、自分でも操ってみたい…! との思いが彼女を武道に向かわせた。生来の運動神経と、少数精鋭を誇るサントハイム王宮戦士の手ほどきのおかげか、みるみるうちに腕を上げ、2章の冒頭時点では漠然と武者修行を夢見るまでになってしまった。このころの趣味は武道と乗馬。お忍びでサランに遊びに行くこともしばしばあった。
愛情を一身に受けて育ったため、天真爛漫で楽観的な性格。2章時点では我侭を云うこともしばしばあったが、旅を続けていくうちに王族の自覚が成長を促したようで、5章では明るさや好奇心はそのままに、深いいたわりや強い責任感を見せることもある。ブライとクリフトには主従の垣根を越えた強い信頼と愛情を寄せている。
旅の中盤までは、悲恋物の物語に憧れたり、他人のコイバナに興味津々だったりするくらい、恋愛が他人事の域でしかない感覚のようだ。見合いのようなことも数回無理やりさせられたが、イマイチピンと来ないでいる。旅の途中から、幼馴染のクリフトが気になり始めるが、とんでもなく奥手なので、どう振舞ったらよいのか解らないでいる。
ブライ
フルネームはブライ・ステン・ケンプ
第2章時::: 66歳/160cm
第5章時::: 69歳/160cm
白髪・白髯の老魔法使い。身長も大分縮み背中も曲がってきてはいるが、黒い瞳の眼光はまだまだ鋭い。
サントハイム王国の「闇」の部分を請け負ってきた魔法使い一族の系譜に連なる人物であるが、現在のケンプ家はサントハイム各地の職業魔法使いたちを統括する職制を請け負う。ブライ本人も王宮付きの魔法使いとして長らく任官してきた。彼は特に現王の父、先代サントハイム国王と同年生まれであったことから、先王の学友としても重用され、現王やアリーナ姫にも両人が生まれたころから仕えている。王家の表向きにも奥向きにも通じ、王からの信頼も厚く、城内では官職以上の存在感を持ち、王家の家老のような存在でもある。
アリーナの教育係として、王者としての知識、作法、心構え等を教育したのもブライで、姫はもはや孫娘のような存在。アリーナの成人を見守って引退、サントハイムの南沿岸あたりで余生を送るつもりだったが、世界中を旅することになる。サントハイムの失踪事件が起きた後は、表裏から外交努力を行って他国を牽制していた模様。勇者たちと合流したあとも、各国とのパイプは勇者たちの旅を助けているようだ。
クリフト
フルネームはクリフト・エーリャン・グルンデン
第2章時::: 17歳/185cm
第5章時::: 20歳/187cm
陽に透けると濃い青色に見える黒髪と、聡明な青の瞳、白皙の肌を持つ。背は長身ぞろいのサントハイム人の中でも高い方だが、かなりの痩せ型で、幼い頃はよくアリーナから「ピクルス」とからかわれていた。顔立ちは父親譲り、温和そうな雰囲気の、端正な青年。
グルンデン家は代々神官の家系で、父、ヨアキムはサントハイム王宮教会で司祭を務めている。クリフトの母、ライラはアリーナの乳母。つまり、アリーナとは乳兄弟にあたる。その縁あって、幼いころからアリーナの側仕えとして宮廷に出入りしていた。学齢になり、父の勧めもあって、神官への道を志す。クリフト12歳、アリーナ10歳のとき、些細なことでアリーナにこてんぱんにのされてしまったのを屈辱と思い、アリーナに負けじと剣術を習い始める。第2章冒頭時点の身分は、サントハイム王宮教会の助祭。学業の優秀さを買われて、アリーナの家庭教師も務めている。彼女の家庭教師は何人かいるが、クリフトは主に宗教、祭祀及び政治経済の担当。
物静かで理知的、育ちのよさを感じさせる親切なお兄さん、と云ったところが第一印象。禁欲的な職業のためか、生来のものか、自制心が強すぎるほど強く、慎重な性格なので、融通の利かない面もある。アリーナのことを慕っているが、それを隠すために多大な苦労をしている。その苦労はあまり報われておらず、アリーナ以外の仲間にはバレている。
トルネコ
フルネームはトルネコ・パブロ
第3章時::: 30歳/176cm
第5章時::: 33歳/176cm
人の好い笑顔と太鼓腹、黒髪黒髭の武器商人。
レイクナバ近隣で生まれ、商家であった実家の手伝いをしながら育った。レイクナバの武器屋に勤務を始めたのが20歳そこそこのころ。爾来10年、ひたすら武器の目利きの腕を磨いてきた。そろそろ暖簾分け…と親方が考え出したころ、トルネコは心に秘めた大きな夢をかなえるべく、旅立つことになる。
真面目でやさしく、困った人がいたら放って置けない。豊富な人脈で旅をサポートすることもしばしばある。道中においては、年下の仲間を気遣い、年かさの仲間を敬い、ユーモラスな言動で仲間の気分を盛り上げるムードメーカーでもあり、トルネコ自身それを自覚して行動している節がある。ユージンを慰め、励ますだけでなく、少年の冒険心や好奇心を育て、彼がもともと持っていた快活な面を引っ張りだした。
パーティの中では唯一の妻帯者で、妻はネネ、息子はポポロという名前。ネネの美貌にパーティの男性陣は衝撃を隠せなかったとか、何とか。
マーニャ
フルネームはマーニャ・ベリシャ
第4章時::: 23歳/173cm
第5章時::: 24歳/173cm
キングレオ王国の南方はモンバーバラに咲き誇る、真紅の薔薇。南西の扶桑花、黒き宝石、琥珀の姫など、美称は数え切れない。
紫水晶色の髪と琥珀色の瞳、そして褐色の肌。均整の取れた肢体は数々のアクセサリーと僅かな面積の衣が覆うのみ。一目見たら忘れられない、強い印象を持つ美しい女性。
本当の両親は漂泊の民族、ロマルの民であったらしく、両親と生き別れていたところを、錬金術師エドガン・ベリシャに養い子として拾われ、養育された。勿論エドガンはマーニャとミネアが持つ並々ならぬ魔力を察したために彼女たちを養女としたのであり、いずれは彼の研究に彼女らの魔力も必要であったのだろう。
大陸の中央近くのコーミズ村で育ったが、ロマルとしての誇りを忘れぬため、モンバーバラでロマルの民が伝えたとされる踊りを習得する。天性の踊り子であり、音楽と芸術への感性は非常に高い。
享楽的で派手好きな性格だが、見た目の軽薄さとは裏腹に、人間の醜い面や人生の苦しい局面をも「是」として愛することの出来る、ナチュラルな価値観の持ち主である。彼女の鷹揚さや明るさは、全ての事象を肯定的に捕らえられる性格のなせるわざなのだ。複雑な生育暦があるためか、意外と人の心を読むことにも長けているようである。
ミネア
フルネームはミネア・ベリシャ
第4章時::: 19歳/170cm
第5章時::: 20歳/170cm
モンバーバラに咲き誇る、純白の百合。他、「南西の白蘭」「星読みの姫」なんつって、姉と対で呼ばれてたり。姉とそっくりの容姿ながら、表情や言葉遣い、服装は全く違うため、「意外と似てない」と彼女たちを見知るものはコメントするようだ。
生育暦はマーニャとほぼ同じ。ただ、マーニャと違い幼いころから星の運行を読む術やタロットの暗示を受けることに長けており、霊感も強かったため、占い師としての道を歩むことになる。直感が鋭いばかりでなく、人の目には見えぬものたちの息遣いを感じることも出来る。その、目に見えぬ存在がミネアの占いに大きく力を貸しており、彼女の占いは非常によく当たると評判である。
姉の遊び人的な性格には手を焼かされることもしばしばあるようだが、マーニャの単純そうだが複雑な哲学を理解しているほぼ唯一の存在。なんだかんだと姉妹仲は良い。ミネア自身の性格は、歳相応の明るい女性らしさも持ち合わせてはいるが、どちらかといえば物静かなタイプ。たまにブライを上回る毒舌を発し、姉を凍りつかせるが、対マーニャのみのものらしく、基本的に年下のアリーナや勇者には非常に優しいし、面倒見も良い。家事炊事が得意で、彼女が料理番の日を仲間たちは楽しみにしている。
ユージン(勇者)
ファミリーネームはなし。
第5章時::: 17歳/177cm
歳経た大樹が茂らせる葉のような、鮮やかな緑色の髪と、空の色を映しこんだような碧眼を持つ少年。この世界では平均的な体つきをしている。山育ちのため、足腰は非常に丈夫。一見すると端正な顔立ちの、ごく普通の少年だが、どこの国風とも云い切れない顔立ちをしており、人間と云うよりはどことなくエルフなどに通じる雰囲気を持っている。
大陸のほぼ中央の隠れ里で生まれた。父と母がいたが、実は育ての親である。本当の父親は、集落の近くに住んでいた樵の青年。母親は、落雷とともに地上に降り立った天空人。ユージンの髪の色や顔立ち、印象の特異さは彼の持つ血脈に端を発している。
竜の血を引く天空人と、人間との間に生まれたユージンは、運命の子としてひっそりと、しかし知勇備えた少年に育てられる。穏やかで素直、素朴な人柄で、村人たちから深く愛されていた。
しかし、旅立ちにあたって愛する人びとを惨殺されたことから、魔物や、魔物を指揮していたデスピサロへの強い憎しみを抱く。心を深く閉ざし、警戒心を露にした旅人として、彼は仲間たちとめぐり合うことになる。
旅の序盤では、マーニャ、ミネア、トルネコらの励ましが彼の心を慰める。やがてアリーナやクリフトという同年代の友人を得、ライアン・ブライといった人生の先輩との出会いが、彼の心のありようを救っていく。旅と共に、彼は自らの心を仲間たちに委ね、歳相応の柔軟さや好奇心、明るさを見せるようになっていく。
隔絶された世界で育ったため、世間知らずな一面もある。
幼馴染のシンシアは、彼にとって女神のような存在だった。
妄想過多な国設定
バトランド
モデルはロシア(デカすぎ?)やウクライナあたり。
大陸の北、険しい山脈と大河を天然の要塞とする国。大河を挟んで北は平野だが、寒いので農業や牧畜はそこまで盛んではなさそうだ。狩猟と漁業と林業が主な産業ではないだろうか。「小さな国」とゲームでも言われていたし。バトランドはとにかく寒く、一年の半分が冬。魚も肉も野菜もとりあえず燻製にしたり塩漬け酢漬けで保存してるイメージ。冬は食べ物が少ないからね。
気候が厳しいわりに陸軍力が強いのは、きっと山間なので皆足腰が丈夫で、かつ狩猟が盛んだからに違いない。バトランド人は大陸の公用語を使っても訛りがきついが、ライアンさんは頑張って直した。とかだったら面白いかなあと思った。
サントハイム
モデルはスウェーデン。位置的にはもっと南、ドイツとかベネルクス3国でも良かったのかもしれませんが。。
サントハイムのある北西の大陸、その北側は寒冷かつ山がち、南は温暖で平坦。北側は山岳から採れる鉱物の産出と精錬加工が主な産業で、南側は農業と漁業が盛ん。そんなイメージです。あ、大陸北側沿岸もいい漁場かもしれません。あと主食はじゃがいも。南側の名産品はオリーブオイル。四季はあるが相対的に寒冷な土地で、そこまで肥沃と云うわけでもないので、国民性も質実なほう、と云うイメージでおります。主力の輸出品は武器。
スタンシアラの人たちと人種的なルーツは同じだけど、サントハイム人のほうが混血が進んでいて、わりと雑多なルックス。背が高く、色白で、顔の彫りが深め。
レイクナバ、ボンモール近辺
モデルはポルトガルとかその辺
レイクナバはボンモール領のつもりで書いております。地理的にはフレノールの対岸なので、貿易のようなことも行っていたのではないかと。
サントハイムから輸入した武器がレイクナバからボンモール王城に齎されていたので、武器の売り買いが盛ん。でも、サントハイムの行政がが事実上硬直してからは貿易がうまく行かなくなった、とかだったら、3章の背景にも整合性を持たせられるかなとか妄想しています。世界地図だとわりと北のほうにあって、広大な森林帯が広がっているので、林業が盛んな土地柄かなあなんて思っています。
ボンモール自身はお城も結構小さいし、ゲーム内の描写もそうなので、豊かな国でもないんでしょう。林業と農業で食ってます、的なイメージです。
モンバーバラ
モデルはアフリカの北の方、モロッコなど。
モンバーバラのある辺りは一年中温暖湿潤なイメージです。主食は米。自生する木々はジャングルのように鬱蒼としていて、獣たちも極彩色。コーミズはやや乾燥しており、標高も高め。キングレオ城周辺やハバリア、アッテムトは四季がくっきりと分かれていて乾燥しているような感覚。文化も中央の大陸とはかなり違っていて、マスタードラゴンを信奉する教団とは異なる神様を信じている人も多い。占いや錬金術が盛んなのも、文化の相違がそれらを発展させた、とかだと面白いかなと思っています。
勇者の村
モデルは特になし
大陸の中央にある、余人の立ち寄らない、樹齢数百年の巨木たちの森、その奥の奥。そんなイメージです。村人たちは自給自足で慎ましやかな生活を送っています。ボンモール近辺やコナンベリー近辺、大陸の西側にも巨大な森林はありますが、そのような森林とは確実に何かが違う、そんな神秘的な森をいつか描けたらいいと思っています。